1.一念発起で準指再取得にチャレンジ!
私は平成元年に準指を取得しましたが、転勤など諸般事情もあり10年以上前に所属のサンダーグスキークラブを退会し資格も喪失して今に至っていました。
ようやく今またスキーをしてみたくなり、準指導員の「再取得」にチャレンジする決心を固めました。まずはクラブへの再入会を認めてもらいました。
ちなみに資格を失って5年以内であれば東京都スキー連盟に規定金額を支払うことにより、講習等受講必要なく再度準指導員を取得できるようです。
私の場合、再取得の費用は規定の通り、指導者養成講習会受講料37,000円、審査料5,000円の計42,000円ですが、過去準指導員の取得資格を証明できるもの(合格証か、かつてのSAJ登録証(シール貼っていたもの))の提示が必要になります。
2.養成講習会受講はするが、実技検定はあるのか?!再審査は?!
養成講習会は理論と実技(2回)です。理論はWeb講習(e-ラーニング)で、動画(you tube)の視聴、レポート提出が必須です。約1時間程度のe-ラーニングを5本動画で視聴しなければなりません。視聴の度に動画に都連側のチェックマークが入ります。マテリアル科目もSALOMON制作の動画で、たっぷり1時間もあり侮れませんね(笑)。提出レポート用紙は専用フォーマットがPDF形式とWORD形式でアップされていました。但し視聴期限は12/13〜12/31までであまり余裕はありませんでした。提出期限は1回目養成講習会の初日(1/4)でした。
第一回養成講習会は2025年1月4日(土)〜5日(日)。講習内容は終始準指導員の検定種目(教程が変り展開系6種目)でした。専門委員の方に「再取得の場合、実技検定は受けなくていいんでしょうか?また審査とは何ですか?」と質問するも、その回答は「サンダーグの元専門委員か、SAJ教育本部に関わっている方に聞いてください」とのつれない回答。再取得に関しては十分に都連内で検討がなされていないのかと正直がっかりしました。
3.再取得を考えている皆さん、再取得は検定受験不要!レターパックは必要です!
第二回養成講習会(2025年2月8日(土)〜9日(日))の時点でも専門委員の回答は「再取得の受講生も検定を受けるのかどうかは分からない」とのことでした。このままでは埒が明かないと思い「喜田検定部長に直接聞いた方がいいのでしょうか?」と質問したところ、翌日、直々に喜田検定部長から回答を頂きました。曰く『検定受験は不要です。菅平の都連本部「レストラン オリーブ」宛にレターパックを送ってもらえば、準指導員検定終了後、合格証等必要書類を送ります』との一発回答でした。恐らく都連でも再取得の受講生はレアケースで対応方法が決まっておらず、検定部長の機転で上記方針が決まったのではないかと思います。実技検定不要でほっとしましたが、翌週に控えているC級検定員受験に準指合格証の提示が必要で、早急に合格証を送れるようにレターパックを送ってくださいという喜田検定部長の英断には感謝しかありません。おかげ様で準指も無事再取得でき、翌週のC級公認検定も無事合格することができました。
さいごに、
「昔取った杵柄」で資格再取得を目指そうと思っているスキーヤーの皆さん、実技検定受験はないので(2024〜2025年シーズン現在)、もう一度頑張ってみてはいかがでしょうか!
吉田尚之
第29回SATスキー技術選手権大会兼
第45回全日本スキー技術選手権大会 東京都代表選手選考会へサンダーグスキークラブから5名出場しました。
宮嶋岳志選手
東京都技術選選手権大会 7位予選通過で全日本技術選選手権大会への出場決定しました!!
他4名の皆さんは、自己ベスト更新に健闘致しました。
お疲れ様でした。
2008年3月7日(金)〜3月9日(日)
菅平高原スキー場にて準指検定会が開催されました。
3日間とも晴天!
ここ数年なかったことで、最高に良いコンディションの中検定会は実施されました。